幻創文芸文庫 (β)

小説好きの創作小説を無料配信*スマホ対応

ラブストーリー

ひそやかに

   

それは隠しておくべきもの。ふと思い出す過去、そして現在。

 

「馬鹿、あんたなんか大嫌いっ」

 私が投げたぬいぐるみから逃れるように、彼は部屋から出て行った。
 どうして今更あんなことを言うのか、私には分からない。私は彼と結婚して後悔なんてしていないし、そんなことを今更疑われるのは辛かった。

 不意に伝えそびれてしまったことを思い出し、小さく溜息を吐いた。

 

-ラブストーリー


コメントを残す

おすすめ作品