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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

Dollデス Ⅵ

   

警察が突入した見たものは、この世のものとは思えない数々の現実だった
犯人たちは、それの何が悪いの?と主張を自慢げに話す
剥いた爪、頭皮から剃った髪、そして死姦の証拠
耐え切れず感情を剥きだす刑事

しかし、それらが全てではない
欲求を満たすその闇とは……

【編集部からのお願い】
本作には、青少年にふさわしくないと思われる残酷なシーンが含まれます。
また性描写につきましては、それ自体が物語の主体ではないため年齢制限を設けておりません。
本作の掲載にかんするご意見がございましたら、編集部までお問い合わせください。

 

 
 子供に与えるおもちゃはセックス用の玩具、見せる本は体位の絵やSМ写真集、見せる映像はアダルトビデオ。
 人の言葉を話そうとすると叱り、三好の言葉にだけ忠実に従うように躾ていく。
 はじめはダッチなどの人形相手に抱き方を覚えさせ、援助交際目的の若い子に金を上乗せしてポチの相手をさせた。
 夜道いきなり襲い犯したこともある、ただ世間に知れるかどうかは被害者次第のこの世の中、確率としては非常に低く、今までポチのDNAが警察の資料になかったのがその低さを物語っている。
 山根あやのは痛いのが嫌だと言った。
 自分は死ぬまで処女のままでいたいとも言った。
 なら、死んだ後どうしようと勝手よね? 三好の言葉に彼女はそうね……と答える。
 私は殺されるの? 静かに聞き返した山根あやのの言葉に三好は訊く、怖い? と。
 彼女は答える、怖いと。
 ならばやめよう、ひと晩だけ一緒にいてくれたら帰すから……その言葉を信じたかどうかはわからない。
 眠った彼女に筋弛緩剤を打ち、鼓動が止まってからクスコで挿入口を広げ、濡れていない中を傷めないようアナル用のジェルを指で丁寧に塗る。
 更に挿入するポチの男性性器にもたっぷりと塗り、クスコを外すと同時に男性性器が彼女の体内へと入っていく。
 深く奥深くまで入り、ポチの腰がわずかに引くとその隙間から真っ赤な鮮血がにじみ出る。
 彼女が大人の女になった瞬間……死んだ後女になった瞬間を見るのは三好もはじめてでとても興奮をしたと語る。
 それはポチも同じで、いつもより大量に精液を放出していたと付け加えると、聞くに耐えなくなったのか佐田がやめろと叫び、話が中断する。

 

-ミステリー・サスペンス・ハードボイルド


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