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会社学校〜ゼッピョと一緒〜 第9号

   2016年4月11日  

くだらない会話で日常を彩る。それが彼らの生き甲斐であり、それを日常とする。ゼックンとピョロンとその仲間達が繰り広げるシュールトーク。

1ページ目、誕生日。
ゼックン、ピョロン、カブー、トッツ。

2ページ目、ハンバーガー。
ゼックン、ピョロン、トッツ。

3ページ目、勇気。
ゼックン、トッツ。

 

誕生日。

ト:知ってました?もうすぐ課長の誕生日みたいっスよ
カ:刈谷課長の誕生日…誰から聞いたの?
ト:事務員さん達が話してるのを聞いたんス
カ:トッツ君、そのことはあまり口に出さないほうがいい
ト:なんでっスか?
ゼ:刈谷誕生日か…もうあれから一年も経つんだね
ピ:去年はびっくりしたよな
ゼ:俺が一番びっくりしたよ
ピ:いや、一番は刈谷だろ
ト:なんかあったんスか?
ピ:ゼックンが仕掛けた爆弾が大爆発した
ト:なんスかそれ。すげー興味あるんスけど
ゼ:刈谷がね、祝え祝えっていちいちうるさくて、まぁーうざかったんだよ
ト:それはうざいっスね
ゼ:あんまりしつこいから、ホワイトボードの日程カレンダーに赤の油性ペンで書いてやったの。刈谷課長誕生日祭って
ト:油性ペンで!さすがっス!
ピ:ホステスみたいに三日開催でな
ゼ:それを一番最初に見つけたのが、たまたまこっちの事務に入ってきた専務だったんだ
ピ:あれ…恐かったな
ゼ:俺が一番恐かったよ。犯人俺だもん。ずっと震えてた
カ:笑うの我慢して震えてましたよね?
ト:ばれなかったんスか?
ゼ:ばれないよ。急いで窓から油性ペンぶん投げたし
ト:証拠隠滅!
ゼ:いつもいい子にしてるから疑われることもなかった
ピ:誕生日前に人前であんなに怒られる大人って、そういないよな
ゼ:そういや俺、可哀相に思えて缶コーヒープレゼントしたよ
ピ:今年もするの?
ゼ:まさか。時効だよ、時効

 

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