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会社学校~ゼッピョと一緒~ 第14号

   2016年8月29日  

くだらない会話で日常を彩る。それが彼らの生き甲斐であり、それを日常とする。ゼックンとピョロンとその仲間達が繰り広げるシュールトーク。

1ページ目、自信。
ゼックン、ピョロン、カブー。

2ページ目、土産話。
ゼックン、ピョロン、カブー、トッツ、刈谷、事務員達。

3ページ目、恒例行事。
ピョロン、カブー。

 

 
自信。

ピ:朝ご飯は何食べた?
ゼ:おにぎりと…あと、ご飯
ピ:ボケ老人みたいな食事だな
ゼ:寝ぼけてたんだと思う。ピョロンは?
ピ:俺はご飯と…パン
ゼ:人のこと言えないじゃん。ボケボケじゃん
ピ:将来は同じ介護施設に入ろうな
ゼ:あ、俺もそうしたいと思ってた
カ:……。
ピ:俺、今日は大事な商談があるからドキがムネムネしてる
ゼ:俺は会議でしゃべることがいっぱいあるのに、ムズがハナハナしてて調子悪い
ピ:緊張するな。ガクがヒザヒザしてきた
ゼ:カサもクチビルクチビルしてきたしね
ピ:カサがクチビルクチビルしちゃってるの?
ゼ:カサがクチビルクチビルしちゃってる
カ:……。
ピ:面倒がカブーがってるよ
カ:一言だけいいですか? ちゃんと生きてください
ピ:ちゃんと生きてください!? ちょっと可愛い会話しただけでちゃんと生きてください!?
ゼ:日常の朝を味付けしてただけなのに、スパイスどころか人生ごと否定されちゃったよ
カ:わかりましたから、もう無駄話はやめてください
ピ:無駄話!
ゼ:よし、今日は頑張って早く帰ろうね
ピ:俺らが頑張っても、あいつが馬鹿だからな
カ:刈谷課長、またくだらない商品を仕入れるって張り切ってましたよ
ピ:あの馬鹿、また大量に余らせる気だな
ゼ:おやおや、可憐な女性達がたった一人の刈谷課長殿の為に、たった一つのコーヒーを持って行きますよ
ピ:おやおやおや…揃いも揃って。あんな馬鹿に引っついて
ゼ:俺らなんて番茶だし
ピ:しかもセルフだしな
ゼ:みんなあんな奴の言うことなんか聞かなくていいのにね
ピ:ゼックンが刈谷の発言を真剣に聞いたことって一回しかないよな
ゼ:二回だよ
ピ:少ねっ
ゼ:なんでも自信満々に喋る奴は嫌いだからね
カ:だから坂さんのことも嫌いなんですか?
ゼ:刈谷課長もだけど、あんな奴は一番最悪。凡人が自信ってやつをあんな風にスター気取りで見せびらかすとか、ありえないから。ああいうのは一握りの天才しかやっちゃダメなんだよ
カ:ゼックンさんは仕事に自信がないってことですか?
ゼ:自信がない設定ね。自信って、たぶん秘めておくものだから。自己中と自信家の両方を持ってる奴は生理的に無理だよ
カ:その二つは、だいたいセットで持ってるんじゃないですか
ゼ:人よりもちょっと発言力がある。ただそれだけの奴を成功者にしてたまるかよ
カ:なんか…変なスイッチ入っちゃいましたね。熱苦しいです
ピ:カブーが坂っちの名前出すからだろ
ゼ:俺とあいつら、どっちがポンコツ野郎か、いつかはっきりさせてやる
カ:はぁ…朝から面倒臭…

 

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