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三流先生、作家になる!2ND 第六話 三流先生、二流先生と再び遭遇する!

   

会社の用事で外出する三流先生。
帰り道で選挙キャンペーンにぶつかった。
しかし、そこで偶然にも再会したある人物とは……!?
三流先生の前に、強敵が現れた!

 

 前回、逃亡先生が逃げてしまったので、三流先生のシナリオの負担が増えてしまった。
 あれから三日が経過したが、三流先生は未だにE子ルートの途中だ。
 手が早いらしい不夜城先生との力の差は歴然としている。
 しかも、新しく増えた共通ルート(ヒロイン分岐前のお話)だが、未だに手を付けていない。
 はたして、納期の約一カ月後に間に合うのだろうか!?

 三流先生が今朝もシコシコとシナリオ執筆をがんばっていたら……。
 部屋の扉がとんとん、と外部からノックされた。
 はい、どうぞ、と先生は客を通す。

 すると、グラフィッカーの鳥川がやって来た。
 グラフィック関係で何か用があるのだろうか?

「はい、どうされました?」

 三流先生は、執筆中だったが、一度、執筆を中断し、鳥川の方に向き合った。

「おう、実はよ、コーヒーを切らしちまってな。俺さ、今、すんげえ仕事が忙しくてよ、コーヒー買いに行くどころじゃねえんだわ。で、新人! コーヒー買ってきてくれ!」

 要は、ぱしりか、と三流先生はため息をついた。
 三流先生もシナリオ執筆中で、決して暇ではないのだが……。

「はい、了解しました。どんなコーヒーですか? 豆から? それとも缶コーヒーとか?」

「おう、ここにメモしたんで、これ買って来てくれ? 缶とボトルの奴な……」

 三流先生は、鳥川からメモとお金をもらい、ひとまず買い出しへ行くことになった……。

 

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