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三流先生、作家になる!2ND 第九話 三流先生、雄たけびを上げる!

   

エロゲー編、とうとう決着!
今回が、セカンドシーズン、事実上の最終回!
三流先生、なぜか雄たけびを上げてしまう!
先生たちは、勝ったのか、負けたのか!?

 

 前回のマスターアップ前のデスマーチから数日後……。
 三流先生たちシナリオチームは、無事にシナリオを納期内にアップできたそうだ。
 シナリオ納品後、三流先生は会社からしばしの休みをもらった。
 休み中は、ぐったりしていて、一日12時間は寝たらしい。

 そして休み明け、三流先生が会社に復帰すると、会社はなぜかお祝いムードだった。
 仕事部屋(と言う名の木造ボロアパートの一室)に全員が集まって、にこにこしていた。

「おはようございます! あれ? どうされました? 何かいいことがあったんですか?」

 三流先生がきょろきょろと不審に思っていると、牛若が突進して来た!

「三流先生、おめでとう!! やりました!! 初動の売り上げ、6,000本突破です!!」

「え? はい、おめでとう?」

 三流先生は、よくわかっていなかったが、骨村が横から補足してくれた。

「うん、つまりね……。今回のゲームの売れ行きが最低限を超えたんだよ……。つまり、私たちの会社は、少なくとも次回は存続できるし、次回作も出せることになったんだ。だから、おめでとう!」

 そこで今度は、鳥川が飛んできた。

「よお、三流! なに、しけたツラしてんだよ! やったんだぜ、俺たち! 特に今回の場合、前回のシナリオがこけたり、ライターが逃げたりしたんで、シナリオは特に大事だったんだ。で、おまえと不夜城のシナリオで、俺と牛若のグラフィックで、その他もろもろ省略で、ゲームが売れたんだ! これがうれしくないわけねえだろう!!」

 以下、省略で省かれた豚山が三流先生のそばにやって来た。

「ディレクターとスクリプターが省略で悪かったな! だが、ま、三流先生、今回はよくやってくれた! 立場上、俺はディレクターだったんできついことも多々言ったが、すべては今回の結果につなげるためだったことは理解してくれよ? で、だ、おまえら。せっかくなんで、打ち上げやろうぜ? 今回は不夜城やヒロインの声優たちも呼んで、ぱーっと、やろうぜ! 三流先生、どこかいい店知らねえ?」

 三流先生は、悩むまでもなく、ある店を推薦!

「サード・メイデンでやりましょう! 三流のメイドキャバです!」

 男たちは、満場一致で決定したのであった。

 

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