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三流先生、作家になる!3RD 第五話 三流先生、編集部と激突する!

   

編集部からリテイク原稿が返って来た。
何度、書き直しても真っ赤だ。
しかも、再リテイクの嵐。
三流先生、とうとう頭に来て編集部に電話を入れる。
脚コキとはそもそもどういうものか!?
三流たち、脚コキを巡り、変態議論が過熱する!

 

 三流先生がアホウドリノベルスに受かって、浮かれていたのも束の間だった。
 原稿が真っ赤になって郵送されたのにも驚いたが、さらなるリテイクまで来た。
 先生、さすがにこれには、でんぐり返しをするほど再び驚いた。

 しかも赤が入っているのは、先生のお気に入りのシーンやセリフばかりだ。
 商業で売れるためには、もっとこうしろとか、ここは絶対ダメだ、みたいなコメントまで付けられている。
 先生、どうにもこうにも、自分の人格まで否定された気分になって不貞腐れてしまったという。

 さて、どうしよう……。
 まさか、商業エロラノベで逃げるわけにはいくまい。
 自分はここから本を出す、と既に方々へ言い触らして来たばかりだ。
(そうでないとしても、先生の作家としての良心が逃げることは許せなかった)

 ならば……。
 もはや残された道はただひとつ。
 正面衝突あるのみ!

 先生、意を決し、アホウドリノベルスの編集部に電話をすることにした。
 りりりん、と数コール後、アホウドリノベルスに電話が繋がった。
 鴉山社長が電話に出たので、すぐに担当編集者である鷲沢編集に繋いでもらった。
 

 

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