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恋愛

コドモが寝た後で××× 第7章 小さな恋

   

子供が寝た後で、少しずつ距離を縮めて行こう
成人したオレを大人として扱ってくれる夏川さんと…
そして子供を持つ父親同士として

シリーズ1作目完結

 

 
 ――春日海老蔵さま――
 そう書かれた葉書が届いたのは、温泉から戻った3日後。
 差出人は、夏川雛菊。
 あの日、草津温泉2日目の夕方、雛菊ちゃんに頼まれた葉書だ。
 

◇◆◇◆◇

「海老蔵ってどう書くの?」
 オレは彼女が持ち寄った画用紙に大きくわかりやすく書いた。
 それでも『蔵』という字は難しかったらしく、郵便局員も読み難いだろうと、宛名はオレが書くことに。
 ついでに、差出人の住所もオレが書いた。
「なんて書くの?」
 まだ幼稚園では平仮名くらいしか教えていない。
 しかも、五十音全てではなく、自分の名前が書ければ充分という次元。
 それでオレに白羽の矢が……
 夏川パパには頼み難いよな、こういうの……
 ただ、絵葉書ってメッセージ書く空白が半分しかない。
 子供の書く字は大きく、また書きなれない文字だから間隔もまばら。
 あまり長い文面は無理だ。
 

 

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