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コドモが寝た後で××× 第3章 奥深いオタク事情

   

隣のダメパパのゲーム好きは別にいいとして、バイト先の支店長もゲームに関わっているらしい
そういえば同じ苗字、兄弟、親戚?
まさかと思うが、同一とは言わないよな?

 

 
 オレ、物心ついた時には既に漫画読んでいたし、テレビゲームもしていた。
 中学になると学校の授業でパソコンを使うようになり、母親が中古のデスクトップパソコンを買ってくれた。
 子供が使うのだから、中古でも充分といえば充分。
 しかし色々と覚えていくと、やはり新しいものが欲しくなる。
 高校に入った年の夏休み、この夏休みだけという約束で初めて自分で働いて金を稼いだ。
 夏休みいっぱい働いても学生バイト。
 手に出来た金額はたかがしれている。
 その金額だけでは足りずに、正月のお年玉まで我慢した。
 そのふたつを合わせやっと真新しいデスクトップパソコンと最新のOS、プリンターも付いてオレの部屋に届くと、嬉しくて翌日学校で自慢したものだ。
 当然、周りの友達は既にマイパソコンを持っている者も多く、ここからこっそりとアダルトなゲームソフトの回し貸しが流行、オレもその中のひとりに加わっていた。
 ゲームという代物のジャンルに幅が出来る。
 オタクだからゲームをする、ゲームをしているからオタクというわけでもない。
 その境界線は意味不明だが、オレ等がゲームをしているからと言って、オタクとは言われてはいなかったが、ある種の者たちはしっかりオタクと言われていた。

 

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