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異世界ファンタジー

水面の国 3

   

雅の欠けていた記憶が呼び戻ると
更なる記憶が呼び覚まされる

遠い遠い日の記憶が…

 

4章【水に教えられる血】

 
 
 昨日のこともあり、付き人をつけるよう勧められたが、雅と環が口を揃えて、その進言を断った。

 それぞれ、断った意図は違うが、断言されたならば、強行する必要もない。

 だが、何かあってはと、遠巻きに監視がつくことは、断ることが出来なかった。

 仕方がない――昨日の今日なのだ、雅を説得し、環の護衛ということで、一段落をした。

 

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