幻創文芸文庫 (β)

小説好きの創作小説を無料配信*スマホ対応

ノンジャンル

三流先生、作家になる!3RD 第七話 三流先生、宣告される!(下)

   

一流先生の宣告に続き、最低最悪のあの男も現れた!
二流先生、卑怯な手を使いながら、三流先生たちに決闘を宣告する。
エロラノベをテーマに、一流対三流の戦争が提案された。
先生、あなたはどう答える!?

 

 前回、三流先生たちは事件の推理をしていたところ、コッコちゃんの乱入により、テレビ中継を観ることになった。
 テレビでは、一流先生たちがエロラノベ撤廃論を唱え、議論していた。
 皮肉にも、その討論内容が、三流先生の推理通りになったようだ。

 さて、三流仲間たち。互いの顔を見ながら真っ青になる中、フロントでも異変が……。

『おらおらおらー! 俺様は二流先生だー! ここを通せー! 三流野郎に宣告しに来たぜー!』

 いつぞやの対決を思い起こさせる。二流先生が暴れていた。
 しかし今回、ヤクザの出来損ないの恰好は相変わらずだが、酒は飲んでいないようだ。
 大変、不愉快な展開だが、メイドたちは、二流先生をひとまず店に入れた。
 三流先生たちも会議を終え、二流先生がいるフロントへと向かう。
 しかも彼の周りには、取り巻きの黒服の男たちもいた。

「どうした、二流先生? 僕たちにまだ何か用か?」

 代表して、三流先生がにらみつけながら、口を切る。

「ははは! どうしたも何も、てめえら、テレビは見てねえのか? 今、一流先生が、色んなテレビ局に働きかけて、三流やエロラノベを潰す計画を実行しているところよ!」

 どうやら事態は思ったよりも深刻なようだ。
 一流先生が犯人だったどころか、彼は既に日本社会全体にエロラノベ撤廃を呼び掛けているのだ!

 だが三流先生、怯まずに答え返す。

「ああ、らしいな? テレビはさっき見たさ。で、何しに来た? まさかこのまえの対決の続きとか言わないだろうな?」

 くはは、と二流先生は顔に手を当ててバカ笑いし出した。

「なわけねえだろう! 宣告だよ、宣告しに来たんだ! 此度、一流と三流の戦争が始まる。国会議事堂でテレビとネット中継という設定での公開討論だ。討論では、エロラノベ撤廃の是非について議論する。論者はもちろん一流先生、そして敵の総大将=指定討論者に三流先生、てめえを指定する!」

 

-ノンジャンル
-, , ,


コメントを残す

おすすめ作品

桜援花

妬みの歯車 #2

留年!

南関東文科大学 タイムカプセル発掘隊 第四話 企業内要塞学校(11)

ロマンスの神様