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SF・ファンタジー・ホラー

なな★しき ~次元管理員 七尾と志紀子~ 第12章 再会・その因縁

   

七尾と志紀子の奇襲によって戦力を削られていく【レッド・ディメィア】軍。

そこへ持ちかけられたオリバー・サイボルトからの〝交渉〟は、

《お前の孫。我が組織に譲り受けたい》

志紀子を名指しするものだった。

 

 【レッド・ディメィア】部隊は、ターゲットの七尾と志紀子を完全に見失っていた。
「もしや地下へ退避したのでは」
「そ、そうか。すぐに地下通路の捜索隊と連絡をとれ!」 
 ヘリからの降下部隊を任されている指揮官は、副官の進言を頼りに別働隊への確認をとろうと……
 

 ────ドォンッ!!

「!?」
 突然の爆発音に全員が見上げると、空中分解した味方ヘリの塊が頭上から降り注いでくるではないか。
「うわああああ!!」
「な、なんだ!?」
 火だるまとなって急降下してくる鉄塊を避けられない。辛うじて助かった者がいる中、下敷きになりその炎上に巻き込まれた者も多い。
 ──だがそれだけでは、終わらない。
「うっ!?」
「ギャ」
 脳天へ命中した何かがあった。そのせいで数人が息絶え。
「だ、弾丸……だと」
 降り注いでいたのは、ヘリのそれだけではなかったのだ。
「何だっ、何が」
 安堵などしている場合も、慌てているヒマもない。二機目のヘリが爆発し、再び弾丸の集中砲火とともに、【レッド・ディメィア】はその戦力を確実に削られていく。

 

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