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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

『ハンティング・1幕・獲物』

   

共同執筆作品第2弾

俺は目を疑った。
全裸で泳ぐ、女が居るではないか。
繁みに身を隠し様子を伺う事にした。
そして、ある計画を思いつく。
彼女の携帯に画像を残そう!

次回
『ハンティング・2幕・罠』
『ハンティング・3幕・狩人』
『ハンティング・4幕・捕獲』
の4幕構成です。

 

携帯電話の着信音が鳴った。
携帯を開くまでの、数秒間に、数日前の記憶が、嵐のように蘇った。

これは、俺が体験した夢のような話。

青い空と、澄んだ空気。
休日の楽しみと、俺は、のんびりと、山を散策しようと家を出た。
歩きなれた道を上っていき、岐路に立つ。
東へ行けば、何時ものコース。
西に向かったことは無い。
西に向かった先は、私有地。
山の西側全体が立ち入り禁止区域。
どこかの金持ちの別荘があるらしいが、行ったことは無い。
地元の俺でさえ不審な侵入者とみなされかねない場所。

静かな山の中、聞こえるのは風の音と、木々の擦れる音。

「侵入者といわれなければ、最高の場所だよなぁ・・・。
 よし!行ってみよう。」

俺は、初めて、西側へ向かうルートを進み始めた。
暫くは、東へ向かうルートと変わらない林道。
しかし、次第に道は、急勾配になり、道の脇にある川が道下深い場所に流れるようになっていた。
東のコースは、緩勾配な道が多い。
山の表と裏を見る感じだった。
山肌も、岩場が多く、剥き出しの岩肌に、木々が張り付いているようだった。
右手に見えていた川の流れに合流する流れが、左手にも見えた。
少し、脇にそれ、流れを遡っていくと、滝が見えた。
多くは無い水量だったが、美しい滝だ。

「こんな所に滝があったのか。知らなかったなぁ」

20メートル以上の落差があるのではないだろうか?
落ちる水の飛沫は、辺りの空気を、ひんやりとさせていた。
流れ落ちる水は、滝つぼを白く濁していた。

 

-ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

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