幻創文芸文庫 (β)

小説好きの創作小説を無料配信*スマホ対応

ノンジャンル

妬みの歯車 #2

   

父親の許可を得た久留美ははじめてSNSに登録をする

その中にある携帯小説の機能を使った同年代の人の書いたとある作品に心を打たれ、自分も書けるかな…そんな程度で書き始めたのだけれど…

 

 6月のある日、久留美が何気なくネットサーフィンをしていた時の事だった。

 登録無料の文字に惹かれてとあるサイトの中を覗くと、そこにはもうひとつの世界が存在していた。

 リア友とのメールのやりとり、そのリア友がはじめたブログの閲覧くらいしかネット閲覧する楽しみがなかった久留美にとって、その世界はとても魅力的で自分もその中の一員になりたい。

 無料なんだから、いいよね?

 特に深く考えずそのサイトに登録をして、ハンネを『木の実』とした。

 久留美が登録したそのサイトがソーシャル・ネットワーキング・サービス、SNSと呼ばれるネット上のコミュニケーションサービスを提供しているサイトだった。

 けれど、登録したもののどうしていいのかがわからない。

 知らない人のブログを見るのも、覗き見しているみたいでその一歩が踏み出せない。

 そんな日が何日か続いたある日、久留美のプロフィールに足跡をつけてくれた人がいた。

 はじめての足跡におそるおそる名前のリンクをクリックする。

 訪れた先のプロフィール、久留美からみるととても華やかに目に映ったのだった。

 それゆえ、とても遠い存在に感じて逃げるようにその場から立ち去る。

 そこで何かリアクションを起こせば少しは違う方向に向かったかもしれない、後でそう思ってももう逃げるように立ち去った後、後悔してもどうにもならなかった。

 だけど、神様はそんな久留美に救いの手を差し伸べてくれる。

 

-ノンジャンル


コメントを残す

おすすめ作品

君がいない世界なら、僕は生きていけない・3

   2018/01/17

ユメとアイ【前編】

   2018/01/17

怪盗プラチナ仮面 26

   2018/01/16

生克五霊獣-改-12

   2018/01/16

オクターヴ上げて奏でる[7] バラッド

   2018/01/15