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現代ファンタジー

なな★しき 〜次元管理員 七尾と志紀子〜 第3章 ふたりの距離感

   

 次元管理機構の規約に従い、常に行動を共にすることになった七尾と志紀子。
 七尾は、学園内に生徒として潜入する。
 志紀子は、そんな七尾の知り合いであることを装った。

 だが「常に行動を共にする」ということは、寮の部屋も一緒ということになり……。

 

『ねえねえ。〈七不思議の七尾〉が、今朝から授業受けてるって話』
『聞いた聞いた! 七不思議じゃなくて、単に体調不良で授業出てなかっただけだってさぁ』
『学寮のことも、万一のことを考えて病院から近い特別寮なんだって。女子寮の先の』
 女子寮出没の噂も、それが理由だろうと。広がっていく話の中でうまいこと尾ひれがついてくれたようだ。
 ──ちなみに。
 この「特別寮」へは、女子寮の一番奥まった場所に位置する志紀子の部屋の前を通るしかない。……現在は使われていないのが実のところだが。
『そういえば七尾って、学園経営者の孫娘と面識あるらしいよ』
『一年の宮小路さんだっけ? 何組なの?』
『うちのクラスだよ。……つまんねー』
 何がつまらないのかまでは、不明だが。

 

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