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恋愛 / ラブ・ストーリー

コドモが寝た後で××× 第7章 小さな恋

   

 

◇◆◇◆◇

 こうして書いた絵葉書、多分雛菊ちゃんにも届いただろう。
 海老蔵の気持ちと一緒に。
 届いた葉書を、海老蔵のベッドの上に置く。
 6畳の子供部屋、今はベッドと洋服タンス、おもちゃ箱があるだけで、まだ広さが感じられる。
 あと5ヶ月足らずで、ここに勉強机が加わる。
 来年、小学校入学。
 他の幼稚園からの新しい友達も増え、クラスが違ってしまえば雛菊ちゃんとも疎遠になるかもしれない。
 それでも十年後、海老蔵の気持ちが変わらなければ、オレは夏川さんに土下座してでも海老蔵の味方でいようと、この時誓った。
 捕捉、雛菊ちゃんも同じ気持ちだったら――だが。
 
 

 

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