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恋愛 / ラブ・ストーリー

コドモが寝た後で××× 第7章 小さな恋

   

 
「無理、するなよ。TAKAで食っていけないの? 支店長の給料より、いいんじゃ……」
 すると、経営するには人を雇わなきゃいけないし、仕事取ってこなきゃいけないしとマイナス思考に。
「なんの為に、選好みしていたの、バイト。引き抜けばいいでしょ。TAKAだよ? 喜んでついてくる人、居るって。それに、意外性がある男って魅力って言っていた人いたし。自信持って行こう」
「――もし、それが実現したら、薫風くんは傍にいてくれる?」
「オレ、いつでも夏川さんの傍にいるつもりだけど? こうやって、お隣同士だし」
「そういう意味じゃなく……」
「わかっている。全部言わすなよ。いい大人が。オレ自身が、夏川さんが必要だから、離れる気はないね」
 

 子供が寝た後で、こうやって少しずつ距離を縮めていこう。
 お隣同士、男親同士、そして友達として親友として……それ以上は、まだオレ自身にもわからない。

 子供が寝た後で、その時間は結構長い――
 だから、焦ることはない。

 そうだろう?
 
 

◇◆FIN◆◇

 

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