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ノンジャンル

風景の見える箱

   

 僕はゾクッとした。

 僕があった彼女は誰だったのだろう。

 母ではなく祖母ではないのか? そう聞いてみたけど、祖母は随分前に亡くなり今回亡くなったのは実の母です、没年69歳でしたと返ってくる。

 窓枠職人さんのブログは母と一緒によく見ていました。

 母子草も父子草も探して本物を見せてあげることが出来たのですが、東京タワーだけはそうもいかず、そんな時僕が書いたブログはタイミングがよくまるで母の願いを叶えてくれているみたいで嬉しかったと言ってくれる。

 もう見習い職人のブログは続けられないけれど、窓枠職人さんのブログはこれからも楽しみにしています、母に楽しい最後を下さりありがとうございました……と、締めくくられていた。

 

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